10年前の夏、当時のおじさん達が見ていた景色 〜2015年8月の懐かしすぎる話〜

super-reioji

皆さん、ご機嫌うるわしゅう。髪型バーコードです。

いや~、もう10年も経つんですねぇ。

2015年の夏かぁ。遠い目をしてしまいますな。

あの頃の話題となると、私もおじさんなので、つい昔話に花が咲いてしまいますよ。

あの頃といえば、やっぱりあのニュースは忘れられませんね。

今じゃ当たり前になったけど、当時としては画期的な出来事でした。

おじさん
おじさん

よーし、当時の記憶を思い出してみよう。

コスちゃん
コスちゃん

あっ、今回は私パスで。

暑いし、当時の出来事はあまり覚えてないから。

おじさん
おじさん

がびーん。

安保法制をめぐる国会論戦と「SEALDs」の台頭

2015年8月は、国会で安全保障関連法案の審議が佳境を迎えていました。

集団的自衛権の行使容認を含むこの法案は、憲法違反ではないかという声が上がり、国会周辺は連日、激しい抗議デモで埋め尽くされました。

特に印象的だったのが、若者グループ「SEALDs(シールズ)」の存在です。

それまでのデモとは一線を画し、彼らはシュプレヒコールではなく、ラップ調のリズムに合わせて「民主主義ってなんだ?」と問いかける独自のスタイルで主張しました。

SNSを駆使して情報を拡散し、多くの若者を動員した手法は、それまでの政治運動の常識を覆すものでした。

彼らの活動に対し、「政治に無関心だった若者が声を上げた」と評価する声もあれば、「主張が偏っている」と批判する声もあり、世論は大きく二分されました。

おじさん
おじさん

おじさんも当時、テレビでその様子を見ていて、「今の若いものは、昔とは違うな」と感心したものだよ。


日本の歴史に新たな光を当てた「終戦70年談話」

2015年は終戦から70年という節目の年でした。

8月14日、当時の安倍晋三首相が発表した戦後70年談話は、国内外から大きな注目を集めました。

この談話で焦点となったのは、「お詫び」という言葉が盛り込まれるかどうかでした。

結果として、安倍首相は「痛切な反省」「心からのお詫びの気持ち」という言葉を用い、過去の戦争に対する日本の姿勢を示しました。

しかし、談話の内容は国内外で様々な解釈がなされ、特に中韓両国からは、さらなる謝罪を求める声が上がりました。

この出来事は、戦後の日本のあり方、歴史認識をめぐる議論を再燃させ、私たちに改めて戦争について深く考えさせるきっかけとなりました。

おじさん
おじさん

思い返すと、テレビの前で談話の内容を固唾をのんで見守り、戦争を知らない世代として、改めて歴史と向き合わなければならないと感じていたな。


「AI」や「ドローン」が現実的な技術として話題に

2015年頃は、今や当たり前になった技術が、まだSFの世界の出来事のように語られていました。

特に「AI(人工知能)」と「ドローン」は、当時の我々にとって、ワクワクするような未来を感じさせるキーワードでした。

  • AI: 当時はまだ、今のように日常的にAIと会話するような時代ではありませんでした。しかし、囲碁や将棋でプロ棋士を負かすAIが登場し、「人間を超える知能」が現実のものになるのではないかと、期待と不安が入り混じった議論が盛んに行われました。
  • ドローン: 2015年4月には、ドローンが首相官邸の屋根に墜落する事件が起こり、一躍社会問題となりました。しかし同時に、空撮や災害救助、さらには宅配といった新たな可能性も議論され始めました。

こうした技術が、わずか10年後の今、これほどまでに私たちの生活に浸透しているとは、当時誰が想像できたでしょうか。

おじさん
おじさん

あの頃は、未来がまさに今始まろうとしている、そんな予感に満ちていた(気がする)。


まさか10年後にこんな世界になっているとは、驚きました。

スマホひとつで何でもできて、AIやドローンが当たり前になるなんて、まるでSF映画のようですよね。

10年後の未来は、いったいどうなっているんでしょうか?

想像するだけでワクワクしますね。

また10年後、ここで一緒にあの頃を振り返れたら、これほど嬉しいことはありません。

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おじさん検定一級(自称)
どうも、令和にブログを始めた髪型バーコードです。
時代の波に乗り遅れてますが、おじさんなりに、のんびり更新していく予定です。
世の中のキラキラ情報も良いものですが、たまにはおじさんのゆる~い日常や、
ふと思ったことをお届けできればと思っています。
日々の息抜きに、お茶でも啜りながら読んでもらえると、おじさんが喜びます。
(プロフィール見てて思ったんだけど、おじさんって "、"←これ多めなのかな。今度調べてみますかね)
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